
| 米・酒づくりに参加しませんか。 |

| ■はじめに 酒米を植え育て、酒を仕込み、自分たちだけの「極上の一滴」を 造る。これは、単なる遊びの世界かも知れません。酒は米文化であるように、米作りから酒造りを自らの手で 行なうというものです。 98年2月、この企画に賛同してくれた、町内の異業種20人で世話人会を結成。今では県内外から108組、155名の会員が集まりました。この間、会員同士が交流を深め合い、新しいネットワークが誕生しました。この活動を通じ、温泉津をもっともっと知っていただきたい。温泉津は海産物も美味しい、温泉と天領の歴史とロマン溢れる町。ファン拡大を図り、町の活性化にもつなげていきたいと思います。 (代表世話人 若林邦宏) |
| ■スタッフ紹介 |
| 1.酒米栽培田 | 温泉津町井田殿村地区 3反3畝(33a) 温泉津町井田元井田地区 3反5畝(35a)計6反5畝(68a) |
| 2.栽培者 | 梨木則三(耕作長)、原田昭二郎 |
| 3.酒 蔵 | 温泉津町温泉津 (有)若林酒造 |
| 4.杜 氏 | 奥村 嵩(出雲杜氏) |
| 5.代表世話人 | 若林邦宏 |
| 6.世話人 | (代表世話人以下24名) |
| 米作りと酒造り お酒は神様に祈り、祭り上げるなど特別なものでした。そのほとんどは五穀豊穣を祈り、 豊作を願い収穫されたお米で造りあげた酒を捧げ、神様に祭るということで、季節折々の祭礼行事が形成されました。 温泉津の文化にも、祭礼のルーツに多くの芸能が始まったにちがいありません。 この企画は、町内に一軒ある蔵元の酒樽を一つ借り上げ、自分たちの手で仕込み、とびきり旨い日本酒を呑むことです。 また、酒造りをとおして、温泉津の自然や文化に触れていただき、温泉津大好き人間を創り出すこと。 「米作りから酒造り」これほど幅と深みのあるものを一年を通じ て体験していただき、会に集まった人々とコミュニケーションを持つことを目的にしたものです。 酒好き人間が、旨い酒を呑むために金を出す、汗もかく、自分の好きな時間も割くという。ちょっぴり大人の遊びかもしれません。 |
| 「五郎之会」──名前の由来 温泉津町の昔話「五郎の王子様」から。現在も火の神様として、毎年2月14日に 開かれる「御日待祭」(ねーたらおこせ)の主人公である。ヤンチャな神様で、夜な 夜な一軒づつ戸をたたいては大声をあげ、村人を困らせた。 ある夜、大火があったのを機会に、村人たちは王子を火の神様として祭り、それ以来敬うようになった。 五郎之会は、そんなヤンチャで活発な神様にあやかり、平成の五郎になろうと命名しました。 |
| 幻の酒米「亀の尾」で勝負する
もちろん酒米は、「そんじょそこらの酒米ではダメ」発起人会一致の意見でした。 そこで飛び出したのが漫画「夏子の酒」で一躍有名になった酒米のモデル「亀の尾」です。、化学肥料を嫌い、とてもデリケートで小粒。しかも芯がしっかりとした、まさに大和撫子のようなお米です。 発祥産地は山形県余目町、明治30年に「阿部亀治」氏が創出したものであり、優良銘柄米「ササニシキ」や「コシヒカリ」の交配親の歴史がある。 大正末期まで優良品種であったが、稲高が160cmと高く、病気に弱いなどの理由で作付けが途絶え、山陰では現在、全く栽培されていない。 しかし、亀の尾は「酒造米」にも適し、味付け米としても根強い需要もあり、米質や食味の良さが見直され、自然食志向から徐々に脚光を浴びている。 |